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南米料理カタログ メインディッシュ(4)
このページは自然食の宿『タンボロッジ』のスタッフが現地で食べた数々の南米料理を紹介する『南米料理カタログ』シリーズです。
[Arroz con verduras]
(アロース・コン・ベルドゥーラス)
野菜炒めご飯
[Arroz chaufa]
(アロース・チャウファ)
チャーハン
アロース・コン・ベルドゥーラス アロース・チャウファ
ペルーでは、中華料理がかなり根付いています。この『野菜炒めご飯』は、『ペルー風チャーハン』と言えるでしょう。
でも、中華のチャーハンと少し違います。チャーハンは、右にあるとおり、『チャウファ』なんて呼ばれていますが、その違いは、隠し味の醤油を使うか、使わないかの違いです。
こちらの『アロース・コン・ベルドゥーラス』は、醤油は使いません。塩味です。
一緒に炒める中身は、いろいろです。それによって名前が変わります。味付けにはケチャップを使う人もいます。これはまるで『チキンライス』のようで、それもおいしいんですよ。
こちらはペルーに根付いた中華料理の一つ。その名も『アロース・チャウファ』です。名前からして、『チャーハン』と言うことがわかりますね。
この料理、結構田舎へ行ってもあるんです。そして中国人が作っているのではなく、もちろんペルー人が作っているんです。
隠し味には中国の『醤油』が入ります。色が茶色いのはそのためです。こちらもいろいろな中身のバリエーションがあるんですよ。
日本でも、お蕎麦屋さんにカレーがあったりするような感覚で、こんな中華がペルーに根付いているんですね。

[Cau-cau]
(カウ−カウ)
ペルー風モツ煮込みご飯
[Lentejas]
(レンテハス)
レンズ豆の煮込み
カウーカウ レンテハス
『カウーカウ』なんて、面白い名前の料理です。
ペルー風モツ煮込みご飯なんて書きましたが、モツではなく、『牛のセンマイ(胃袋)を使います。
センマイをよく煮込んでやわらかくします。臭み消しには『ミント』と『アヒ・アマリージョ』(黄色い中辛の唐辛子)を使います。最後に少し牛乳を入れたりする場合もあるんです。かなり癖があるんですが、『ホルモン焼き』なんかが好きな人にはお勧めですよ。
こ『レンテハス』(レンズ豆)を使った料理ですが、中身がほとんどその『レンズ豆』なので、料理名もそのものずばり『レンテハス』と言います。
トマトをベースに煮込んで作りますが、レンズ豆は20分くらいで煮える便利な豆なんで、このメニューもペルーのあちこちで見かけることができるんです。
日本人は、まるでお汁粉がご飯にかかっているように思うようですが、甘いわけではなく、かなりいける料理ですよ。
[Arroz a la cubana]
(アロース・ア・ラ・クバーナ)
キューバ風ライス
[Fricase de pollo]
(フリカセ・デ・ポーリョ)
若鶏のクリーム煮
アロース・ア・ラ・クバーナ フリカセ・デ・ポーリョ
ペルーの料理の中でも、一番シンプルな料理がこの『キューバ風ライス』。
私はこれを名前を見ただけでレストランで注文してみました。出てきた料理を見て'愕然'!!。どうやって食べるべ、これ。2本ある焼きバナナはなんと『生食用』の甘〜〜いやつ。それに目玉焼きが乗って、塩を振って食べるらしい!。バナナが2本必ずあるそうで、何でも『目玉焼き』を置くために必要だそうな・・・。
この料理、本場『キューバ』でもあるらしいんです。キューバ人がそう言っていました。でも、彼も嫌いだって・・・・。
ペルーに行かれたら、ぜひお試しを。
『フリカセ』は、フランスから伝わった料理です。この料理の本場はボリビアで、本来は『豚肉』で作るそうです。でも、アンデスではその豚肉が高級なため、庶民は若鶏の手羽元などで作っているとか。
鶏肉をかなりの時間、コトコト煮込んで作ります。一緒にクミン、胡椒、にんにく、アヒ・アマリージョ(黄色い唐辛子)などの香辛料を入れます。最後に生クリームを入れるのは、フランスの影響でしょうか。
これもアンデスではよくある、ごった煮風のメインディッシュですね。おいしいですよ。
[Chuleta de cerdo]
(チュレッタ・デ・セルド)
焼きスペアリブ(ポーク・チョップ)
[Tortilla de verduras]
(トルティージャ・デ・ベルドゥーラス)
野菜オムレツ
チュレッタ・デ・セルド トルティージャ・デ・ベルドゥーラス
この料理もシンプルです。単に豚のスペアリブを焼いただけですので・・・。でも、いろいろな野菜とご飯をつけて、立派なメインディッシュになっています。『フリカセ』のところでも述べたように、アンデスでは『豚肉』は高級です。(牛や羊や鶏よりもね)ですからこの料理も高級料理なんですね。 『トルティージャ』と言えばメキシコ料理。でもこれはペルー料理のトルティージャなんです。
メキシコと違い、要するに『オムレツ』なんです。本当はこちらが本だそうで、スペインでもこう呼んでいます。メキシコのものが『オムレツ』ににて見えるので、メキシコでは『トルティージャ』と呼んだのが始まりだそうです。これも中身により、いろいろなバリエーションがあるんですよ。
[Picante de cuy]
(ピカンテ・デ・クイ)
クイのピリ辛焼き
[Risas]
(リサス)
『リサス』(オユコ)と言う小さい芋と野菜の煮物
ピカンテ・デ・クイ リサス
『クイ』はアンデスの有名な『珍味』です。(詳しくはこちら)
その、クイがピリ辛ソースの料理になりました。ピーナッツ(アンデス原産です)が利いて、こってりした感じです。やや骨が多く、食べにくい感じもありますが、アンデスではかなりのご馳走です。
『リサス』(オユコ)は、ケチュア語(インカ時代の言葉)で、この料理に使われている小さい芋の固有名詞です。
この料理、アンデスの農家でいただきました。(こちらを見てね)中身は、じゃが芋とはぜんぜん違う『リサス』と言う芋、グリンピース、アヒアマリージョ(黄色い唐辛子)それに塩と言うシンプルなものなんです。リサスは、じゃが芋のようなそして少ししゃきしゃきした食感の小さい芋で、やや泥臭いけれどととてもおいしいんですよ。
[Chancho asado con tamarindo]
(チャンチョ・アサード・コン・タマリンド)
ペルー風酢豚
[Combinado]
(コンビナード)
メインディッシュのコンビネーション
チャンチョ・アサード・コン・タマリンド コンビナード
ペルーで味わう中華料理。懐かしい『酢豚』です。でも、お酢は使いません。酸味は『タマリンド』なるものでつけるんです。
このタマリンド、マメ科の木実なんですが、かなり酸味があリます。東南アジアの料理にもよく使います。有名な『トムヤンクンスープ』の酸味はこれなんですね。
ペルーの中華はお酢の代わりにこれをよく使います。そのほかに、たっぷりの黒砂糖を入れてジュースにしたりもしているんです。このジュースもかなりおいしいですよ。
『コンビナード』とは、コンビネーションのことで、何種類かの料理を一緒に盛ったりするときに使う言葉です。ですので、この写真のものはそのほんの一例に過ぎません。
これはある中華レストランの『コンビナード』の一つです。チャーハンと豚肉の味噌炒めのコンビネーションです。

時々こうした2〜3種類楽しめるメニューがあり、これを食べるとなんだか得した気分になるんです。
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