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| アンデス食べ歩き プカルパのベジタリアンレストラン |
| このページは自然食の宿『タンボロッジ』のスタッフの、現地での食べ歩きの模様をお話にしたページです。 |
| ペルーのアマゾンの町、「プカルパ」の町の中央にある「アルマス広場」に面したところにベジタリアンレストランがありました。 その名も『パライーソ』(天国)。 どうしてもレストランで食べる物は、肉が多くなってしまいがちですが、野菜好きの私たちにはこのレストラン、本当に『パライーソ』のように思えます。 シンプルな店構えですが、さて、食事をしに行きましょうか。 |
| 『いらっしゃいませ〜。』 あら、こちらのご主人ですね。なんだか私の知り合いの『菅野さん』に似ています。ですので、菅野さんと呼ぶ事にしました。 『菅野さ〜ん、メニュー見せて。』 『はいはい、こちらですよ。』 『ここに『カルネ』(肉)って書いてあるけれど、ベジタリアンのお店じゃないんですか?。 『ああ、これですか、これはね、大豆から作った肉なんですよ。』 『それは良かった、ではこれとこれとこれをください。』 『ちょっと待っててくださいね。』 『はいはい、楽しみだなあ〜。』 |
| 台所では、奥さんが一生懸命料理を作っています。 『写真撮るの〜?、恥ずかしいな〜。』 『まあまあいいじゃないですか。私たちは日本から来たんですから。こう見えても私はペルー料理の料理人です。』 『え〜、珍しいわね。うちの旦那は料理なんてちっともしないのよ。』 『だからウエイターをやっているんですね。でも、おいしい野菜料理をお願いしまあ〜す!。』 『はいはい。』 |
| 『ソパ・デ・キオン』(しょうがと野菜のスープ) 『タジャリン・コン・ベルドゥーラス』(野菜入りスパゲッティー) |
『アロース・コン・ベルドゥーラス』(野菜入りチャーハン) 『エスパゲッティ・サルサ・デ・トマテ』(トマトスパゲッティー) |
| どれもおいしいけれど、やっぱり麺が延びている〜〜!。(詳しくはペルーパスタ事情を見てね) トマトスパゲッティーは単に延びた麺にトマトソースが絡めているだけで、なんかいまいちでした。でも、上の2つはたのんで大正解です。『ソパ・デ・キオン』なんて、しょうがが効いていて、涙ものの味でした。それに『黒オリーブ』大好きな私は、野菜チャーハンもメチャクチャ好みの味です。 アマゾンは熱帯で、暑いため、あまり塩辛い物は食べません。そのために、シンプルな野菜の味がとってもやさしくて、感激しました。 |
| そして最後に『ユーヨ・コンベルドゥーラス』。 (ユーヨ入り野菜炒め) 『ユーヨ』とは『海苔』の事です。写真の黒いまるで昆布かワカメといった物がそれです。 『ユーヨ』は、ペルーの太平洋の海岸地帯で取れる海草を乾燥して固めた物で、水に戻して使います。なぜこんな内陸部にこれがあるのかというと、『ヨード』を補うためです。 内陸部の人はどうしてもヨード不足になりがちです。そのためペルーでは、インカ時代の昔から海岸と交易をして『ユーヨ』を手に入れていました。これがないと『こぶとり爺さん』のように、‘こぶ’ができてしまうそうです。 昔からの知恵なんですね。 味の方は・・・固めのワカメ、または柔らかく煮た昆布といった感じです。でも、乾燥しきっているためか、海の香りはほとんどしませんでした。 |
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